高知市土佐山嫁石の梅まつりが2019年2月16日(土)~3月10日(日)まで開催されます。
今年で29回目を迎える嫁石梅まつりですが、残すところ後1週間というところで行ってきました。
2019年の梅の花の見頃を迎えた嫁石梅まつりをお伝えします。
2019年嫁石の梅まつり梅の花の満開は?
いざ、行ってみようと思うのはいいのですが、高知市と言えどもちょっとした山間部の土佐山まで行って梅がまだ見られるのか不安に思い高知市の土佐山地域振興課(088-895-2312)へ問い合わせてみました。
問い合わせたところ今年は(2019年)3月2日には満開になったとのことでした。
実際に行ってみると見事に満開の梅の花が咲き誇っています。
遊歩道の両側も梅の花でいっぱいです。
遊歩道にある梅の木の枝は低いところがあるので頭やおでこをぶつけないように歩きましょう。
嫁石の梅まつりの会場周辺には?
整備されている遊歩道には、所々には川のそばで休憩しながらお茶をしたりお弁当を食べたりできるスペースに椅子とテーブルが完備されています。
軽食などが食べれる売店もあるので川のせせらぎを聞きながら山菜うどんがいただけます。
山菜と菜の花の天ぷらが美味しかったです。
ここの梅林で採れた梅を使った梅干しやゆず酢、地元の野菜などが販売されています。
嫁石ってなぁに?
昔、この地は嶺北地区とを結ぶ往還道であったため、お嫁入する花嫁さんが途中で休息をとるのに座ったとされる大きな岩があるという事からのちに嫁石と言う地名になったとのことです。
嫁石の梅まつりで咲いている梅の花の種類
嫁石の梅林には4種類の梅の木が花を咲かせています。
- 鶯宿:徳島県産。香り豊かな桃色の花です。
- 白加賀:埼玉県産。大きめの白い花が特徴。
- けさき:高知県鏡村産。うすい黄色の花。
- 赤梅:鹿児島県産。名前のごとく赤い花が特徴。
梅の花ではないですが、ふきのとうもたくさんあります。
ふきのとうは見に来られた方からも人気のようでこんな書置きが貼ってありました。
「梅まつりに華を添えているのにむしり採られるがよ、私のよさもみてほしい!」
自然を大切にしようね。
最後に・・・
土佐山の「嫁石の梅まつり」は毎年2月の中ごろから3月10日頃まで開催されています。
入園料を払った時にもらうチケットには梅まつり会場近くの「オーベルジュ土佐山」の入浴料100円割引(有効期限は5月末まで)がついています。
嫁石の梅まつりの詳細
- 住所:高知市土佐山中切嫁石
- 駐車場:あり(無料)
- 入園料:500円
- 開催時間:午前9時~午後3時
- 問い合わせ先:とんとんのお店
- 電話番号:088-895-2880