毘沙門の滝でパワースポットを巡ろう! 南国市岡豊町滝本

高知市と南国市の境になっている逢坂峠からほど近い南国市岡豊町滝本に「毘沙門(びしゃもん)の滝」があります。

豊かな自然が残る毘沙門の滝の周辺では春から夏にかけては新緑が映え秋には紅葉も楽しむことができます。

三段に分かれて流れる滝は落差が30mほどあり、雨が降った翌日は水量が増し見応えのある滝に

なります。

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パワースポットがある毘沙門の滝

毘沙門池の周辺には4か所のパワースポットがあるのです。

では順番にご紹介して行きましょう。

1.毘沙門の滝

まず、駐車場から100mほど滝の方へと歩いて行きます。

ここまでくると滝を流れる水の音が聞こえて赤い橋が見えてきます。

この赤い橋を渡ると弁財天の祠と滝を見ることができます。

駐車場の方から見てみると滝の目の前に赤い橋があり、渡りきったところに弁財天を祀る祠があり、滝の右側には滝本神社、赤いお堂の毘沙門堂、とあります。

滝の周辺一帯がパワースポットそのものと言う感じです。

2.弁財天

滝の目の前にあるのが弁財天です。

左側のところを先へ少し歩いて行くと滝の目の前まで行くことができます。

3.毘沙門堂

石段を登り切ったところに毘沙門堂があります。

結構、段差が高い石段になっています。

昔、昔、815年のころ、弘法大師が土佐の大津の地に降り立った際に滝の音に惹かれて訪ねた時、ここの毘沙門の滝で身を清められ、毘沙門天像を彫って当時あった「滝本寺」に安置されたと云われています。

そのため、毘沙門堂は四国八十八ヶ所霊場第二十九番札所国分寺奥の院になっており、御朱印などは二十九番札所の国分寺で頂けるそうです。

その後、滝本寺は毘沙門堂として1579年長宗我部元親・信親のよって再建され、現在に至ります。

毘沙門堂からは池が見えています。

4.滝本神社

毘沙門堂の西側の石段を登ると滝本神社があります。

どちらかの石段を登っていくと上の方で毘沙門堂と滝本神社は隣接して建っています。

駐車場から歩いて滝まで行かずに途中で右側の道を上がっていくと毘沙門堂のところまで行くことができます。

社殿のすぐ横を見るとここから滝の上の方が見えています。

この滝本神社は祀られているご祭神など情報がなく不明なのですが

おそらく地元の方々の氏神様的な存在の神社ではないでしょうか。

毘沙門の滝の駐車場

広々とした駐車場は無料で車が10台ほどは停めることができます。

駐車所の一角にお手洗いもあります。

※毘沙門の滝の周辺には自動販売機やお店などがありませんのでご注意ください。

毘沙門の滝へのアクセス

高知市と南国市の境にある逢坂峠を下っていくと道路の左側に看板があります。

看板の所を入って道なりに進んでいくと毘沙門の滝の駐車場へ到着します。

  • 住所:〒783-0040 高知県南国市岡豊町820
  • 駐車場:あり(無料)
  • 営業時間など:24時間いつでも

高知インターを降りて北に進みます。