大豊町は平坦な土地が少なく山に囲まれた環境で田んぼが作られているので道を走っていると
棚田を目にすることが多いです。
そこで、高知県大豊町にいくつかある棚田で八畝の棚田と穴内の棚田の2つをご紹介します。
八畝の棚田(ようねのたなだ)
大豊町にある八畝の棚田は八畝と書いて「ようね」と読みます。
田んぼの真ん中には祠があり地元の人からは八幡様の棚田とも言われています。
6月に行くとあじさいの花がたくさん咲いています。
紫陽花園八畝と書いてあります。
こんなにあじさいが咲いているとは思ってもみなかったですね。
鮮やかなあじさいと棚田の緑がバランスよく見えてきれいな光景です。
八畝の棚田はJR豊永駅から国道439号線から梶が森の方へ上がって行くと車で15分ぐらいです。
棚田を過ぎてもう少し上に上がって行くと神社があり、樹齢500年の八畝の乳イチョウの木があります。
参拝すると母乳の出が良くなるご利益があると言われているイチョウの木です。
足元にたくさんの若い銀杏がたくさん落ちています。
八畝の棚田の場所
- 住所:〒789-0164 高知県長岡郡大豊町八畝
穴内の棚田
国道32号線道の駅大杉から30分くらい行ったところに穴内の棚田があります。
ビュースポットと書かれた案内板があります。
ここから見る棚田は立っている所と棚田との間が広々とした空間が感じのいい雰囲気です。
行ったときには稲の刈り取りが終わっている時期だったのですが、秋になると黄金色に色づいた稲が棚田に彩りを添える事でしょう。
この道の先を行くと国道439号に出て京柱峠へあの山越えて、この山越えてと狭い道をくねくねと1時間半くらいで行くことができます。
穴内の棚田の場所
- 住所:〒789-0307 高知県長岡郡大豊町穴内1097