間近で蓮の花を観賞できる 高知県土佐市蓮池公園

高知県土佐市蓮池にある蓮池公園には蓮の花が6月中頃から7月の中旬頃まで見ることができます。6月の下旬頃に行って見ると少しつぼみが残るくらいの蓮の花が池一面に広がって咲いて見ごろを迎えていました。

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蓮の花をすぐ目の前で見れる蓮池公園

蓮の花と言えば、水辺に咲く花なので広い池の中に自然に咲いているものもあったりします。

通常は水の中に咲く花なのでほとんど間近で見ることができないのですが、ここ土佐市の蓮池公園は蓮の花が咲いている池の周りに木製の歩道が造られているので花の周りをぐるりと見て回れるのです。

木製の歩道は幅が約1mあって、あっちにもこっちにも蓮の花が咲いているすぐ横を歩いて行くことができますよ。

池の広さは38アール。

と言っても感覚的に38アールなんてわからないと言う人の為に、私もわからなかったので調べました。

1アールは縦10m、横10mの面積で100㎡のことで10アールはその10倍になります。

大体田んぼ1枚分くらいが10アール(1,000㎡)だとすると、この蓮池公園には田んぼが3枚分と0.8枚分(4枚に足らないくらいで3,800㎡)の池に蓮の花が咲いていると思っていいのではないかと思います。

蓮の花を歩いて見てみよう

蓮池公園に咲いている蓮の花は大賀蓮と八重茶碗蓮の2種類が咲いています。

池のそばに花の説明の案内板があります。

それによると大賀蓮は一重咲のピンクの筋が入った花びらが特徴でよく見かける蓮の花のようです。

八重茶碗蓮は八重咲の花が特徴でお茶碗でも栽培ができること言うのが名前の由来だそうです。

なんだかお椀のような形にも見えます。

両方の蓮の花を見比べると違いが一目瞭然です。

濃いピンクの八重茶碗蓮、淡いピンクの大賀蓮とそれぞれに趣が感じられます。

蓮の花は午前中にしか咲かない(大事な事)

蓮の花は午前中にしか咲いていません、午後になると花は閉じてしまうのです。

せっかく蓮の花を見に来たのに午後になってから見に行っても花が閉じてしまって残念なことになっちゃいます。

時間帯としては大体は午前10時前後くらいが見頃かと思います。

あずま屋にはイスとテーブルがあるので歩き疲れたり、足腰が痛かったりしたら椅子に座って蓮の花を眺めるのもおすすめです。

池の中を覗いてみると大きな鯉がたくさんいました。

足元をトントントンって軽く叩いてみると鯉がたくさん寄ってきました。

柵とかはないので小さいお子さんがいるときは池の中に落ちないようにご注意ください。

蓮池公園へのアクセス

高知駅から距離にして約20㎞くらいで車で30分くらいで行けます。

  • 住所:〒781-1105 高知県土佐市蓮池1226-16
  • 駐車場:池の南側にあるコミュニティセンターの駐車場があります。(無料)

蓮池公園の周辺には住宅が立ち並んでいますので、マナーを守って鑑賞しましょう。