馬場の桜は愛媛県四国中央市新宮町の馬立にあります。樹齢200年以上のエドヒガンという種類の桜だそうです。新宮インターから約13㎞ほど国道319号線を進んでかなり遠い山の中にあります。
樹齢200年以上と言われる馬場の桜
以前から案内板だけは目にしていたので気にはなっていたのでどんな桜があるんだろうなと思いきって行ってみました。
国道319号線から馬場の桜の看板に向かって山道を走っていると道路際に馬場の桜の看板がありました。
看板のところから段々畑の坂道を登って行きます。
あった!桜!満開の馬場の桜が目の前に。
んなわけがない、あれだけの立て看板がありながら、この1本と言うわけがない。
と思っていると
鉄塔がある方向に背の高い桜らしい巨木が見えているではないですか。
よっしゃ!向こうにある桜の木がそうだ!
と思いさらに坂道を登って行くと、だんだん桜の木が姿を現しました。
思っていたより大きいぞ!満開の桜はきれいだろうな・・・と
あれこれ思いながら到着すると
終わっちゅうやん!満開。
でも上の方はまだ花は残っていました。
ひょっとして桜の木の上の方だけ咲くのかな?
帰りにへんろ道を選ぶのは危険だ
さて、周りを見渡すと「へんろ道」と書かれた札がかかっていました。
降りて行けそうな感じなのでへんろ道を帰る事にしました。
でもしばらく誰も通っていない感じの道でしたが
よーし、へんろ道ならお遍路さんも歩いていく道だから安全でしょう。
降り始めは普通の下りの坂道。
ところが、気のせいだろうと思いたいくらいにへんろ道がめちゃくちゃキツイ下り坂。
周りは何も掴むものがなく、足のつま先は痛いし
坂の傾斜は滑り台を降りよりもきつい・・・
葉っぱで足元がズルズルとすべって行く・・・
しかも、結構な距離を歩いて行かなくてはならないし。
と思ったら石造があったので滑りそうになった時に思わず
ガシ!って手で掴んだら
グラッ~~!
ヒェ~!!!動いた!この石造!ごめんなさい!
と思った瞬間に手を放すと
ズルズル~~ドッシン!!
足元が葉っぱで思いきり滑ってしりもちをつきました。
ここの〇のところが、滑った後です。
その後、延々坂道は厳しく続いて1時間くらいかけてようやっと
県道脇に降りてきました。
お遍路さんてすごいなぁ、あんな坂道を登ったり、降りたりするんだ。
降りてきたら、県道沿いからは塩塚高原が見えていました。
帰りは来た道を帰ろうね。
馬場の桜へのアクセス
- 住所:愛媛県新宮町馬立
最後に・・・
新宮インターを降りてからは、新宮ダムの前を通り国道319号線を進むと途中に馬場の桜へ行く別れ道があります。
国道から外れて登って行く山道は道幅が狭いので大きな車では危険な箇所もあります。
運転にはくれぐれもご注意ください。