高知県内の紅葉と言えば、11月に入ってようやく色づき始めます。桜に続いて紅葉も一年を通して季節のイベントとしては楽しみな行楽です。
その中でもほぼ山間部に囲まれている高知県大豊町にとってもステキな紅葉スポットがありました。
奥大田渓谷(おくおおたけいこく)は高知県の紅葉の穴場スポットかもしれません。
奥大田渓谷の見どころ
奥大田渓谷へ行くまでの道々のもみじがとてもいい感じできれいです。
奥大田渓谷の見頃は11月の10日前後がいいみたいです。
この日はお天気があまり良くなかったので
というか、奥大田渓谷へ近づくにつれ雨模様になっていきました。
小っちゃいもみじも頑張って紅葉しています。
この大きな岩が見えて来たら、奥大田渓谷はすぐです。
五色に飾られた山の斜面に沿って大きな岩の間には滝が流れています。
これが一番の見どころです。
そして、休憩所もあるので、紅葉に囲まれながらお弁当なんかも食べられます。
休憩所の前の広くなっているところは、乗用車1,2台くらい駐車するスペースがあります。
この景観美はウットリしますね。
なんて美しい自然美なんでしょう!
いつまでも見飽きることがない景色です。
休憩所のすぐそばには遊歩道が設置されていて下の河原へ降りることができます。
この日は雨が降っていたので行かなかったので今度来た時に行ってみようと思います。
奥大田渓谷は偶然の発見?
この奥大田渓谷は、実は夏場に偶然見つけたのです。
もみじがたくさんあったので秋にはきっときれいな紅葉が見れるだろうなと思っていました。
※2022年10月28日の紅葉の見ごろ間近の奥大田渓谷の動画です。
2022年の紅葉を迎えた奥大田渓谷
2022年11月8日に奥大田渓谷に再度訪れた時は紅葉の見ごろを迎えていました。
奥大田渓谷の紅葉の動画です。
奥大田渓谷の奥の奥へ
奥大田渓谷の休憩所から5分ほど奥の方へ行くと何軒か民家があるのですが
その手前の川岸にあるのは
大きなもみじが・・・・。
これは、見ごたえのあるもみじです。
そしてそのもみじの下の川をのぞき込んで見ると・・・・。
わー!これは!
ホントに叫んでしまいます。
この川(淵)の水の色は尋常ではないです。
仁淀川は「仁淀ブルー」吉野川は「吉野グリーン」って言われているらしいです。
この奥大田渓谷の川は、吉野川の支流になっている奥大田川と言います。
もう一度角度を変えて見てみましょう。
うう~ん、やっぱりすごい青色と言うかエメラルドグリーンと言うか。
もみじの赤い色、川の青い色と奥大田渓谷を楽しんでください。
奥大田渓谷へのアクセス
国道32号線から豊楽寺・薬師堂方面に進みます。
最初の三叉路を左へ進みます。
後は一本道なので、ぐんぐん山道を登っていきます。
奥大田渓谷は標高600前後のところにあります。
道路は整備されているので、普通乗用車でも難なく行けますが工事中なんかの時はたまにダンプカーに出会ったりします。
Googleーmapに奥大田渓谷を登録していただきました。
「奥大田渓谷」と検索することができます。
最後に・・・・。
高知県は森林密度88.4%と全国一を誇る森林王国と言われています。
高知県大豊町にある奥大田渓谷は、県内の有名な紅葉スポットではないですが、人知れずひっそりと毎年のように山々を五色に染めて秋の訪れを知らせてくれています。
この美しい自然がいつまでも奇麗であるためにも訪れる際は、マナーを守って行きたいですね。