縁結びスポットとしても人気の出雲大社ですが、出雲大社には縁結びのご利益以外にも隠れたパワースポットがあるんです。
出雲大社の隠れたパワースポットとそのパワースポットにまつわる砂の御守りについてご紹介します。
出雲大社の素鵞の社(そがのやしろ)砂の御守り
出雲大社に行くと本社殿の後ろ側に天照大御神の弟にあたるヤマタノオロチを退治した
素戔嗚尊が祀られている素鵞の社(そがのやしろ)というのがあります。
その社の縁の下に置いてある砂を持ち帰り御守りにするというもの。
昔から地元の方が行っていた信仰の一つらしく家にまつわる御守りとして広まったそうです。
というわけで出雲大社の砂の御守りを頂きに行ってまいりました。
出雲大社の素鵞の社(そがのやしろ)の砂はどこにあるの?
まず、御守りにするお砂を頂く方法としては、先に出雲大社近くにある稲佐の浜で砂を拾ってきます。
そしてその砂と出雲大社の素鵞の社(そがのやしろ)のお砂と交換して持ち帰るという方法です。
まず、稲佐の浜へ行きます。稲佐の浜は出雲大社から歩いて20分くらいの所にあります。
浜の前に駐車場もあるので車で往復してもいいですね。
お砂の準備ができたら、出雲大社の素鵞の社へ戻ります。
素鵞の社(そがのやしろ)の社殿の縁の下に砂を入れた木箱が置いてあります。
その箱に稲佐の浜でとってきた砂と木箱にあるお砂とを交換します。
出雲大社の素鵞の社(そがのやしろ)のお砂のご利益は?
出雲大社の素鵞の社(そがのやしろ)では砂を持ち帰るようにと巾着などは売られてはいないので前もって小さなビニール袋などを持っていくといいです。
持ち帰った砂の使い方としては神棚にお供えしたり、家の庭に撒いたりします。
家の庭に撒くと家と家族を守って下さるそうです。
出雲大社に秘められたパワーを持つ素戔嗚命
素鵞の社(そがのやしろ)は出雲大社の隠れたパワースポットとも言われています。
ご祭神はヤマタノオロチを退治したと言われる素戔嗚命(すさのおうのみこと)です。
素戔嗚命(すさのおうのみこと)は出雲神話ではヤマタノオロチを退治した後、出雲の国の創建に力を注いだといわれています。
なので、出雲の国、島根県の神社には素戔嗚命がご祭神になっている神社がたくさんあります。
出雲神話に登場するアマテラスオオミカミやイザナギノミコト、イザナミノミコト
そしてスサノオノミコト、オオクニヌシノミコトなど出雲大社の他にもパワースポットの神社がたくさんあります。
それぞれの神様のパワーを感じることができるのが出雲の旅の魅力の一つです。
出雲大社から稲佐の浜へのアクセス
- 出雲大社から稲佐の浜では車で約5分くらい、徒歩で20分前後です。