高知市一宮にある土佐神社では2022年8月24日25日と二日間にわたり今年も毎年の神事「しなね祭」が行われます。
2022年の土佐神社しなね祭(しなねさん)について詳しい日程や時間、駐車場や交通規制などを調べました。
どうぞご参考になさってください。
2023年の「しなねさん」は楼門の工事に伴い混雑が予想されます。
しなね祭り(しなねさん)とは?
土佐の三大祭りと言われているしなね祭(しなねさん)ですがしなね祭り(しなねさん)が行われる前日の8月23日は二十四節季の処暑にあたります。
昔から高知では「しなねさんが終われば夏が終わる」といわれてきたようにこの日を境に高知では秋らしい風が吹き、朝晩も真夏とは違い格段に涼しくなります。
しなね祭(しなねさん)は昔から、高知県では季節の風物詩として地元の人々の暮らしにすっかり馴染んでいるお祭りです。
マルナカ一宮店前にある交差点の信号付近は当日(8月24日)の夕方から夜にかけて夜店がたくさん立ち並びます。
普段は神社の駐車場になっているところや参道は、当日の夜には夜店やたくさんの人で埋め尽くされてしまいます。
こちらの参道わきの道でも両脇に夜店が並びます。
例年だと約150店舗の夜店が並んでいましたが、2022年のしなね祭り(しなねさん)では
約100店舗の夜店の出店を予定しているそうです。
新型コロナ感染予防対策で変わる土佐神社の参拝方法
2022年のしなね祭り(しなねさん)は新型コロナ感染対策として手水所のひしゃくがありません。
水が溜まっている所には板で蓋をしています。
かわりに下の方から水が出てくる筒のようなものがあります。
今年(2022年)の夜店の出店は新型コロナ感染予防対策として8月24日のみの出店となっています。
昨年(2021年)のしなね祭り(しなねさん)は高知県内での新型コロナ感染の拡大の影響を受けて夜店などの出店が行われなかったことは非常に残念な出来事でした。
しなね祭(しなねさん)の日程について
しなね祭(しなねさん)は24日の夕刻から神社の境内で神楽や太鼓の奉納等の神賑行事などが行われ参道にはたくさんの夜店が軒を並べ夜遅くまで賑わいがあります。
開催日時と行事内容
- 日程:2022年8月24日(水)~ 25日(木)
- おみくじやお松明、守札などは、仮設テントにて行っています。
- <24日 水>夜店の出店は午後3:00から午後11:00の間のみ
- <24日 水>神楽:悠久の舞奉納・午後7:00と9:00・20:00~宵宮祭
- <25日 木>大祭10:00 志那祢大祭斎行(参列自由)神輿巡行はありません。
2022年しなね祭(しなねさん)の駐車場について
2022年のしなね祭(しなねさん)は土佐神社の北の方にある第2駐車場のみの利用になります。
第2駐車場には50台ほど駐車できます。
2022年のしなね祭(しなねさん)は臨時駐車場などはありませんのでご注意ください。
高知駅から県道を通ってマルナカ一宮店を過ぎて交差点から土佐神社の参道へは入れませんのでさらに北へ進みます。
押しボタンの信号の次の信号を過ぎると『一宮生コンクリート』と言う会社を目印に左に入ると土佐神社の第2駐車場があります。
交通規制について
8月24日午後6時から25日午前12時まで一宮駅方面からの北進ができません。
午後6時になると土佐神社の交差点から一宮駅方面になる南に行ったトーメーン団地南入り口(マルナカ一宮店の南)より北へ進むことができなくなり、土佐神社前の交差点からは南への一方通行になります。
土佐神社について
高知市のほぼ北の端にある土佐神社は通称「しなねさん」で多くの高知県内では古くから慕われ、土佐国一之宮と言われる歴史と由緒ある神社です。
300mほど続く参道の先にある本殿は長宗我部元親によって再建され鼓楼、楼門は二代藩主・山内忠義の建立で、いずれも国の重要文化財に指定されています。
御祭神は味鋤高彦根神(あじすきたかひこねのかみ)、一言主神(ひとことぬしのかみ)です。
土佐神社へのアクセス
- 住所:高知市しなね2丁目16-1
- 交通アクセス: JR土佐一宮駅下車、徒歩15分
- 電話番号:088-845-1096
高知自動車道高知ICから、車で5分、マルナカ一宮店東の交差点を北へ